【ニュース】福祉機器総合展示会についてのまとめ
2015年10月7日~10月9日の3日間、アジア最大規模の福祉機器総合展示会「第42回 国際福祉機器展H.C.R.2015」が開催され、約12万人の来場者で賑わった。同展示会は、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した福祉車両ま で世界の福祉機器を一堂に集めた国際展示会で、今年は14か国1地域から522社(国内461社、海外61社)の出展があった。
「EconomicNews」【12万人の来場者で賑わった、アジア最大規模の福祉機器総合展示会】(編集担当:藤原伊織様)<http://economic.jp/?p=54644>
上記イベントにスタッフも参加しましたが、規模の大きさに圧倒された様子。
調べてみると「一般財団法人 保健福祉広報協会」様の運営のよう。
保健福祉広報協会様HP:https://www.hcr.or.jp/
HP上では既に来年度の展示会の予定が掲載されていました。2016/10/12~14とのこと。
尚、出展募集は2016年の2月が予定とのことです。
中にはこんな展示も……
トヨタは、この国際福祉機器展に、新型シエンタの「車いす仕様車」、12月下旬発売予定の「助手席回転チルトシート車」をはじめ、「普通のクルマ化」を キーワードに開発した最新のウェルキャブ(福祉車両)や、新たに設定された「フレンドリー用品」を装着したクルマなど合計9台を展示した。
「YOMIURIONLINE ーライフ」【すべての人へ、トヨタのクルマ作り】(モータージャーナリスト:諸星陽一様)
<http://www.yomiuri.co.jp/life/atcars/kurumatrend/toyota/20151020-OYT8T50022.html>
福祉施設関係で現場に出ると目にするのですが、どうしても車椅子の方の移動の際に車のトランク側から乗降することが多いんですよね。私の乗ったことのある車両は一度に2台の車椅子をのせ、5人の利用者さんと共に移動していました。
すると車椅子の方だけどうしても蚊帳の外のような配置になってしまうんですよね。
記事内に出てくる「ウェルチェア」気になります。「クルマに乗るための車いすを作れるのは自動車メーカーしかない」という言葉も個人的に好きです。
関東以外でも……
【帯広】「福祉フェスティバル2015」(実行委、市、十勝毎日新聞社主催)が24日午前10時、帯広市内のとかちプラザで開幕した。「地域の絆から、在宅でいきいきと暮らす」をテーマに、最新の福祉機器が展示されており、大勢の来場者でにぎわっている。25日まで。
20回目を迎えた今回の福祉フェスには管内外の56社・団体が出展している。
「WEB TOKACHI」【最新の介護機器 福祉フェスティバル開幕 帯広】
<http://www.tokachi.co.jp/news/201510/20151024-0022111.php>
福祉には多くの人だけでなく、大きな器具機材、装具なども関わってきます。こういったものは毎日使うもの、身体の一部に近いものです。
技術の発展に伴い、大きく変化をみせるこの展示会、来年も是非参加したいと思っています。
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