
【独立・開業】福祉職キャリアアップ5つの提案【転職提案】
介護職から転職しようか迷っている方や職務の幅を広げたい方、収入を上げたい方は多いのではないでしょうか。そこで、以下のような5つのキャリアアップを提案します。
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介護長・施設長になる
施設の介護職全体をまとめる介護長、その上司である施設長を目指してみてはいかがでしょうか。
20歳代半ばでサブリーダーとなり、30歳前後で介護リーダー、40歳前後で介護長、40歳を過ぎたら施設長になるというステップアップが理想的です。目指すにはキャリアを積んでいく必要があります。
採用時の給与の相場は、35~50万円程度です。
サービス提供責任者になる
サービス提供責任者の仕事内容はホームヘルパーの指導、スケジュール管理、現場でのトラブルの処理、訪問介護計画書の作成、ケアマネジャーとの連携、サービス担当者会議の出席などです。
以下のような方であれば、サービス提供責任者になることができます。
・介護福祉士、看護師、准看護師、保健師のいずれかの資格を取得している方
・実務者研修を修了している方
・廃止前にホームヘルパー1級を取得している方
・廃止前に介護職員基礎研修を修了している方
・介護職員初任者研修(旧・ホームヘルパー2級)修了しており、実務経験が3年以上ある方
※ただし、介護報酬が10%減算されます。
採用時の給与の相場は18~25万円です。
ケアマネジャーの資格を取得する
現場経験が5年あれば受験資格が得られるため、多くの介護職の方がキャリアアップを目的にケアマネジャーの資格を取得しています。
給料が上がる他に、職務の選択肢の幅が広がるというメリットがあります。
採用時の給与の相場は20~30万円です。
ケアマネジャーの平均年収などは以下のようになっています。
平均年齢・・・46.9歳
勤続年数・・・8年
労働時間・・・166時間/月
超過労働・・・4時間/月
月額給与・・・262,900円
年間賞与・・・567,700円
平均年収・・・3,722,500円
生活相談員になる
生活相談員になるための資格要件は都道府県によって異なりますが、社会福祉士や精神保健福祉士の資格が必要です。
生活相談員としてキャリアを積み、ケアマネジャーや管理職になって収入アップを目指す方もいます。
年収は300万円〜400万円、月給は20〜25万円、パートなど時給制で働く場合は時給900円〜1100円となることが一般的です。
看護師・准看護師になる
看護師はもちろん、准看護師資格でも十分通用します。
正看護師の場合、専門学校・短大・大学があり、卒業まで3~4年かかります。
准看護師の場合、地域の医師会や病院が運営している2年制の准看護学校もあります。
看護学校は准看護師を目指す場合は中学卒業者、正看護師を目指す場合は高校卒業者であれば受験できます。
看護師・准看護師の資格を取得することで業務の幅が広がり、介護も看護もできる人材として重宝されるというメリットがあります。
採用時の給与の相場は、20万円~30万円です。
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