
入所型介護施設でのアルバイト内容と勤務体制について
入所型の施設では24時間ケアが必要です。そこで、多くの施設では、早番・日勤・遅番・夜勤の4交代制をとっています。休みについては4週8休制を採用しているところがほとんどです。なお、夜勤は1回につき2日間勤務したものとしてカウントされます。
人員配置は日勤・早番の人数を多めに、遅番・夜勤の人数は少なめにシフトを組むことが多いです。
また、アルバイトの場合も仕事内容は正職員とほぼ同じです。それ故、同じくらい責任があります。時給は最低賃金より300~600円高いところが多くなっています。
※すべての施設が以下の表記であるとは限りません。あくまで参考程度にご覧ください。
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早番とは?
勤務時間:午前7時頃~午後4時頃
朝食の時間に出勤し、夜勤の方と一緒に朝のケアを行います。その後、日中のケアも行います。
日勤とは?
勤務時間:午前9時頃~午後6時頃
日中のケアは、日勤を中心に早番・遅番の方と協力して行います。
遅番とは?
勤務時間:午前11時頃~午後8時頃
昼食の前に出勤し、夕食とその後のケアを行います。排泄介助や入浴介助、散歩、水分補給、レクリエーション指導などもスタッフと分担して行います。
夜勤とは?
勤務時間:午後5時頃~翌日の午前10時頃
施設に泊まり、排泄や水分補給、体位変換などのケアの他に夜間のナースコールなどにも対応します。夜間の出来事などは早番の方に引き継ぎします。
正職員の場合、月3~5回程度夜勤があります。
夜勤なしの勤務の場合は非正規雇用となるケースが多いです。その場合の首都圏の有資格者の時給の相場は1,200円~です。 高度な資格を持っている場合には、時給1,500円以上になることもあります。
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